台風が来る前にベランダのゴミ箱は対策を

様々な自然の恵みがある日本列島ですが、一方で常に自然災害と共存をしなければならない環境でもあります。日本列島の各地では、色々な自然災害が発生しており、特に台風は毎年猛威を振るう存在です。ただ台風は、事前に進路やリスクの大きさ等が天気予報で分かるものです。台風そのものを避ける事は出来ませんが、しっかりと準備を進める事で「減災」は行えます。それではどんな準備が、一般家庭には求められるのでしょうか。

台風が来る前にベランダのゴミ箱は対策を

台風関連のニュースは、様々な媒体でチェックできます。身近なところではテレビの天気予報コーナー、ネットのポータルサイトや動画サイト等でチェック可能です。日本列島に上陸する前から、今ではしっかりとした進路予想図や風や雨の影響が調べられます。自宅が台風の影響をどうやら受けそうだと思った時点で、「減災」の準備をしましょう。例えば、ベランダに置いてある物は可能な限り、室内に片付ける等、安全対策を講じたいところです。
瓶や缶などを捨てるためのゴミ箱をベランダに置いている場合はそれも片付けなければいけません。一見すると重たそうに見えるゴミ箱も、激しい強風を受けると簡単に倒されたり、飛んでしまう恐れがあります。特にマンションのベランダの場合、飛ばされたゴミ箱や缶、瓶などが他のお宅の迷惑になる可能性が高く、台風の影響が比較的少なそうな場合でも、念のために片付けた方が安心です。台風のニュースを聞いた時点で、溜めてた空き瓶や空き缶を捨てておけば、ゴミ箱が軽くなりますし、中身の重たい物が無くなるので室内に移動しやすくなるでしょう。